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報告書

MA燃料遠隔取扱試験設備の製作及び試験結果,2; 格子管の熱通過パラメータの評価

江口 悠太; 菅原 隆徳; 西原 健司; 田澤 勇次郎; 井上 昭; 辻本 和文

JAEA-Technology 2015-052, 34 Pages, 2016/03

JAEA-Technology-2015-052.pdf:5.02MB

大強度陽子加速器施設J-PARC計画で建設が予定されている核変換物理実験施設(TEF-P: Transmutation Physics Experimental Facility)では、MAを含む崩壊熱の大きな燃料を大量に取り扱うため、炉心冷却ブロワ停止時の炉心温度上昇の評価が不可欠である。冷却ブロワ停止時の炉心温度変化は全炉心熱伝導解析によって評価されるが、燃料及びブランケット領域の外側の空格子管領域に適用されている熱通過パラメータの適用性の検証が必要である。本報告書では、空格子管内部における伝熱量の算出モデルである、鉛直等温平面の上下を断熱材で囲った密閉流体層の自由対流モデルの精度検証のため、TEF-P炉心の格子管形状を模擬した試験装置を製作し、試験装置の格子管内部を通過する一次元熱流と温度分布を測定した。これにより、実際の空格子管内部の等価熱伝導率は密閉流体層の自由対流モデルよりも大きいことが明らかになった。また、空格子管内部にアルミニウムブロックを充填することで空格子管体系よりも高い等価熱伝導率となることを確認した。本実験により、TEF-P炉心の温度評価に供することができる熱通過パラメータを実験的に取得した。

論文

多孔型高温ガス炉燃料1次元チャンネル熱計算の等価熱伝導率

幾島 毅

日本原子力学会誌, 20(11), p.829 - 834, 1978/00

 被引用回数:0

本報告は、炉心設計における多孔型高温ガス炉燃料の温度計算を単純化するための等価熱伝導率について述べたものでる。形状が複雑な多孔型燃料の温度計算では、2次元または3次元体系として計算しなければならない。しかし、等価熱伝導率を使用することによって1次元計算とすることができる。燃料と冷却孔とが2対1の割合で規則正しく三角配列された燃料要素において、対称条件から決まる周辺断熱の最小三角形状ユニットセルを考える。このユニットセルの燃料孔と冷却孔との間の黒鉛減速材リガメントに等価熱伝導率の概念を適用して、ユニットセルを円筒状燃料モデルに置き換える。等価熱伝導率は、有限要素法によって求めたユニットセルの温度分布から得た。また、等価熱伝導率を得るための一般式を導いた。

口頭

MA燃料遠隔取扱試験の製作及び試験結果,2; 格子管の伝熱評価

江口 悠太; 菅原 隆徳; 西原 健司; 田澤 勇次郎; 辻本 和文

no journal, , 

大強度陽子加速器施設J-PARC計画で建設が予定されている核変換物理実験施設(TEF-P: Transmutation Physics Experimental Facility)では、Am-241等のMAを含む崩壊熱の大きな燃料を大量に取り扱うため、異常発生による炉心冷却ブロワ停止時の炉心温度上昇が安全上の問題となる可能性がある。冷却ブロワ停止時のTEF-P炉心温度変化は全炉心熱伝導解析によって評価されるが、燃料及びブランケット領域の外側の何も装荷されていない空格子管領域における断熱効果が大きい。本報告書では、空格子管内部における伝熱量の算出モデルである、鉛直等温平面の上下を断熱材で囲った密閉流体層の自由対流モデルの精度検証のため、TEF-P炉心の格子管形状を模擬した試験装置を製作し、試験装置の格子管内部を一次元方向に通過する熱流と温度分布を測定した。これにより、実際の空格子管内部の等価熱伝導率は密閉流体層の自由対流モデルよりも大きいことが明らかになった。また、空格子管内部にアルミニウムブロックを充填することで空格子管体系よりも高い等価熱伝導率となることを確認した。本実験により、TEF-P炉心の温度評価に供することができる実験的な熱通過パラメータを取得した。

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